「ふっと二の腕を見たら、ニキビができていた!」こんな経験がある方、きっと多いと思います。
ニキビと言えば顔にできるもの・・・それは大きな誤解です。二の腕にできることだって珍しくありません。
二の腕が気になるから、ノースリーブや結婚式などでドレスを着ることができないと悩んでいる方も多いと思います。
そこで今回は、二の腕ブツブツニキビができる原因と、正しい対策方法(治し方)を紹介していきます。
目次
二の腕ブツブツニキビの原因
先ずは、二の腕ブツブツニキビの原因から紹介していきます。
原因1.乾燥や紫外線
二の腕は、夏など露出する機会が多いので、外気に触れていることが多い部位です。
外気に触れることで、お肌にある水分が蒸発してしまい、本来持っている代謝機能やバリア機能が低下します。
それにより、皮脂の汚れを排出させる機能も下がってしまうという結果につながってしまいます。
さらに、乾燥によりニキビの原因となる紫外線の吸収も促進され、さらなる乾燥を悪化してしまうので、まさに悪循環と言えるでしょう。
原因2.ストレス
ストレスと二の腕ブツブツニキビは非常に強い関係性があります。
睡眠不足、偏った食生活、仕事のプレッシャーなどはストレスとなり、ストレスが増えると免疫力の低下につながるのです。
免疫力とは体の抵抗力のことで、体内に侵入したウイルスや細菌などから体を守る力のことです。
つまり、免疫力低下によって通常なら自然治癒で治せるはずの、二の腕ニキビを治すことができなくなってしまいます。
原因3.偏った食事や不規則な生活習慣
偏った食事や睡眠不足など、不規則な生活習慣をすることで肌の抵抗力が弱り、ニの腕ブツブツニキビはできてしまいます。
二の腕ブツブツニキビの対策(治し方)
次に、二の腕ブツブツニキビの対策方法(治し方)を紹介していきます。
対策(治し方)1.丁寧に洗う
入浴中、ついついごしごし洗っていませんか?
ニキビはお肌の炎症が原因で起こっているものですから、ごしごし洗うのはタブーです。
できれば泡立てネットでふわふわもこもこの泡を作り、その泡で包み込むようにやさしく洗うのがベストです。
お肌への負担を、最小限に抑えてあげるような洗い方を心がけてください。
もちろん、洗った後はしっかりと泡を洗い流してあげましょう。
ちなみに、ボディーソープを選ぶときはなるべく低刺激のものがおすすめです。
対策(治し方)2.保湿をする
乾燥も二の腕ブツブツニキビの原因なので、しっかりと保湿をすることで、二の腕ブツブツニキビを解消することができます。
対策(治し方)3.二の腕ブツブツニキビ用化粧品クリームを使う
やはり、二の腕など、常に外からの刺激を受ける場所には、化粧品クリームを使ってケアしていくのが効果的です。
通販だと保湿力の高い二の腕ブツブツニキビ用化粧品クリームが販売されているので、これらを使うのが効果的です。
ニキビではなく毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)の可能性もある
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)とは小さなニキビ状のブツブツが広範囲に広がっている状態のことです。
毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)とも言います。
10代〜20代の若い世代の人に多く、年を重ねるごとに治まっていくと言われています。
健康上の重大な問題もありません。ニキビと違って、かゆみや痛みなどはでません。
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)の原因は今の所はっきりとは分かっていません。
ホルモンのバランスの乱れや遺伝が原因だと言われています。
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)の対策方法(治し方)としては、皮膚科でのレーザー治療が挙げられます。
レーザー治療は体に負担がかかるので、よほど悩んでいる場合でなければお勧めはしません。
自宅でできる対策としては保湿が挙げられます。
保湿をしっかりとすることでバリア機能を高め、これ以上の炎症を防止することができます。
こちらも二の腕ブツブツニキビ対策用のクリームを使いしっかりと保湿してきましょう。
まとめ
以上が二の腕ブツブツニキビの原因と正しい対策(治し方)です。
これらの対策を行い二の腕ブツブツニキビを解消し、ノースリーブやドレス、水着など自信を持って色んなオシャレを楽しみましょう!